アメリカで公開された外国語ドキュメンタリー映画 史上3位の大ヒット! Rotten Tomatoesで驚異の満足度98点を獲得!

映画『猫が教えてくれたこと』 "Kedi"

introduction イントロダクション

古くから猫の街として知られるトルコ・イスタンブール。野良猫たちが街を歩く姿はすでにイスタンブールの景観の一部にもなっている。猫たちは人間たちの生活に自然に溶け込み、心の支えともいえる存在だ。日々をひたむきに生きる街の人々はそれぞれの悩みや苦しみを胸に秘め、猫との出会いに癒され深い愛情を注いでいる。まるで猫と会話をしているように通じあう人と猫とのあたたかな交流を優しく見つめた物語。

空前の猫ブーム!

年々高まる猫人気を受けて、猫をテーマにした作品が多数公開。『猫なんかよんでもこない。』(15)、『世界から猫が消えたなら』(16)、『メン・イン・キャット』(16)、『ねこあつめの家』(17)などがあり、今年も『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(16)『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』(17)など劇場公開作が続々と控えている。
雑誌でも猫特集が組まれ、猫カフェや猫グッズも大ヒット、2015年には猫ブームとアベノミクスを掛け合わせた“ネコノミクス”なる経済用語も登場するほどで猫は今や社会現象に。日本において長らくペット市場の首位にいた犬の頭数をついに今年猫が逆転するという。猫は今や日本国内で約1000万匹、その経済効果は約2兆3000億円と言われている。

古都イスタンブールの人間模様を
猫目線で描く

海外との貿易で栄えた街イスタンブールは古くから海洋交易の重要拠点として発展し、猫はオスマン帝国の頃に貨物船に乗って世界からやってきたとされる。今なお帝国時代の名残を残す古き良き街並みの片隅に生きる猫たち。世界遺産に指定されているイスタンブール歴史地区を眼下に望み、東洋と西洋が融合した独特の建築群、石造りの長屋やカフェのテラス、名物レストラン、古い漁港など、エキゾチックな情景は旅へのあこがれがふくらむ。そんな魅力あふれる街イスタンブールを個性溢れる7匹の猫たちとともに10センチの高さから猫目線で撮影した映像はガイドブックの景色とは違い新鮮で、猫と共に街を歩いているような気分を味わえる。

人と猫のふれあいを描く
世界中で話題の映画!
映画サイト98点、
驚異的な高評価を獲得!

猫とともに暮らすライフスタイルが世界中で人気が定着しつつあり、今や私たちにとって愛や幸せの象徴となっている。本作はそんな、街に息づくいくつもの゛猫とわたしの物語“を紡ぎだし、人間と猫の幸せな共存関係を見せてくれる。
アメリカではわずか1館で劇場公開されたところすぐに130館まで拡大。興行収入270万ドルを超えアメリカで公開された外国語ドキュメンタリー映画として『ベイビーズ -いのちのちから-』(10)、『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』(11)に次ぐ歴代3位の大ヒットとなり、その後も20か国以上での公開が決定!
アメリカの映画サイトRottenTomatoesで満点に近い98点を獲得。国際的な映画データベースIMDbでも7.9と観客からも批評家からも熱烈に支持されている。トルコ生まれアメリカ育ちのジェイダ・トルン監督は本作が長編デビュー作ながら、幼いころから猫と暮らしていた体験を生かし、優しく温かく包み込むようなタッチで描く。2016年サイドウォーク映画祭では最優秀ファミリー映画賞を受賞!

Story ストーリー

ストーリー

生まれたばかりの子猫たちにエサをあげるために市場の食べ物を狙う虎猫の「サリ」、
なでられるのが大好きなメス猫の「ベンギュ」、
レストラン近くに住みネズミ退治を仕事にしている義理堅い性格の「アスラン」、
喧嘩が強く、旦那を尻にしいているくせに嫉妬深い「サイコパス」、
下町の市場に住み、そこで働く商売人や客たちと触れ合う看板猫の「デニス」、
遊び人風で周囲の大人たちの心を虜にする「ガムシズ」、
高級なデリカテッセンにいつも美味しいエサをもらっている礼儀正しい「デュマン」。
古くから猫の街として知られるトルコの古都イスタンブール。
生まれも育ちも全く違う、7匹の個性豊かな猫を軸に、
イスタンブールの人々と猫の幸せな関係をとらえたドキュメンタリー。

Staff スタッフ

私は11歳までイスタンブールで育ちました。猫がいなかったら、もっと寂しい子供時代を送っていたと思うし、今日の私はいなかったでしょう。毎年、イスタンブールに帰るたびに街は変わり果てていきましたが、猫だけは別でした。イスタンブールには常に猫がおり、街の代名詞となっています。街の魂と言っても過言ではありません。この映画はさまざまな意味において、意外な変化を見せる猫たちとイスタンブールへのラブレターです。
この映画を撮ろうと決めた時、作品の方向性について色々なことを考えました。観光案内やニュースのヘッドラインではうかがい知ることのできないイスタンブールを見せたいと思いました。人間と猫の関係、自然との関係、人間同士の関係について、観客のみなさんが思いを馳せることができるような哲学的テーマを提示したいと思いました。
最終的には、猫がふいに膝の上に乗ってきて、おとなしく背中を撫でられながらゴロゴロと喉を鳴らしているような雰囲気の映画になればいいなと思っています。動いたら、猫の柔らかさや温もりを手放すことになってしまうので、あなたはじっとせざるを得なくなります。そして、忙しい日常の中では考えられないようなことに思いを馳せたり、イスタンブールの街を案内してくれる新しい友人たちと、そのことについて考えを共有したりしてほしいです。
この作品を通して、みなさんがそういう気持ちになり、猫を撫でたい、イスタンブールへ行きたい、と感じてもらえればと願っています。

ジェイダ・トルン (監督/製作)

イスタンブールに生まれ、苦難の多い子供時代を野良猫と共に過ごした。母親には狂犬病を心配され、姉からは蚤を家に持ち込むのではと心配されていた。11歳の時に家族と共にトルコを離れ、ヨルダンのアンマンで暮らした後、高校生の時にニューヨークへ移り、それ以降野良猫に出会うことはなくなった。ボストン大学で人類学を学んだ後、イスタンブールへ戻ってレハ・エルデム監督のアシスタントを務めた。その後、ロンドンへ渡り、プロデューサーのクリス・オーティの下で働いた。そしてアメリカへ戻り、撮影監督のチャーリー・ウッパーマンと共にターマイト・フィルムズを設立し、初めて長編ドキュメンタリーを監督。親しい猫たちに会えないことを今でも寂しく思っており、ロサンゼルスで猫を見かけるたびに胸をときめかせている。

チャーリー・ウッパーマン (撮影監督/製作)

ドキュメンタリーを撮るためにイスタンブールの街路にうつ伏せになり、猫や人間の靴や車のタイヤと目線を合わせる日が来るとは想像もしていなかった。しかし、共に製作を務めたジェイダ・トルンとターマイト・フィルムズを設立後、イスタンブールの猫の映画を撮るべきだという考えに至った。本作に取りかかる前は、ロンドン・フィルム・スクールで撮影を学んで修士号を取得後、母国ドイツやヨーロッパ各地でミュージック・ビデオやコマーシャル、ドキュメンタリーの撮影に携わった。2009年にロサンゼルスへ移り、長編映画『祈りの雨』(14)、『A Country Called Home』(15)、『Blood Moon』(16)を撮影。『猫が教えてくれたこと』の撮影は一瞬一瞬が楽しく、もう一度イスタンブールへ行きたくてうずうずしている。

Staff キャスト キャット

Comments コメント

ネコと人が密接に共存する夢のような街。
ネコ好きなら映画を見始めた瞬間から気持ちはきっとイスタンブールに飛んでます。
このコたちに今すぐ会いに行きたい!そう思わせてくれる ねこ愛溢れた映画。

沖昌之 (猫写真家)

街と人と猫。どこにだってある日常と出会いーそれじたいが奇跡なのだと気づかせてくれる。怒り、愛し合い、赦し、助け合う。そんな当たり前のことが失われることのないように祈ろう。

今日マチ子 (漫画家)

人と動物が親密に交流する気配をとらえたキャメラが、映画を静かに輝かせている。温情と安心が柔らかく溶け合う。町じゅうで猫を見守っている感じもじわりと伝わってくる。

芝山幹郎 (評論家)

いろんなことがありながら人の世がなんとか成り立っているのは、この世に猫が居てくれるからではないか。この映画を観てふとそう思いました。いいえ。確信しました。

町田康 (作家)

※アイウエオ順/敬称略

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東京 1/6(土)~
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